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ハワイ島の宿泊レポート 【ハレ モアナ】

手入れされた広いお庭の緑にどこまでも癒される宿

パホアにあるB&B、ハレ・モアナ(旧名ハレ・マカマエ)に9歳の子供と2人で泊まってきました。クチコミ評価がとても良い宿なので、泊まる前からずっとワクワク。その期待を裏切らない素敵な宿でした!

ハレ・モアナはこんな宿

到着

この日はヒロからの移動でした。チェックインは夕方5時から。他の宿に比べると遅めです。チェックイン後は部屋でゆっくり過ごそうと思って、レストランで夕飯を買って行きました。

案内図を見ながらヒロのダウンタウンから約45分、すんなりとハレモアナに到着です。住宅街の一画にある静かな場所でした。でも住宅街と言うには家が少なすぎかも(笑) 自然がかなり残された地域です。とは言っても道路は整然としているので、田舎っぽさはあっても荒っぽさは感じません。

駐車場はどこかな?看板が立っている場所はゲスト用ではなさそうです。まあいいや。とりあえず路肩に駐車して挨拶に行ってみました。


事前に写真付きの詳しい地図をお渡ししておりますが、ハワイ島の地理に慣れていない方は明るいうちにチェックインされることをお勧めします。駐車場は看板から20mほど先を入ったところです。

母屋らしき建物で声をかけてみると、オーナーのピートラさんが笑顔で迎えてくれました。彼女、とても感じが良いんです。それに親切。朝食の場所と時間、お部屋や駐車場などの説明もしてくれました。私の英語がイマイチなことに気付くとゆっくりと話してくれたり、下手な英語も一所懸命聞いてくれます。こんな方がオーナーさんなら、3日間安心して過ごせそう!

「ガーデン・スイート」のお部屋紹介

今回泊まったお部屋は、ガーデン・スイート。芝生に面した1階です。
センス良くまとまったお部屋は、空間にも余裕があってかなり快適!


私も子供もこのリビングがすぐお気に入りになりました。どの窓からも庭の緑が見えるんです。そして作り付けの棚には沢山の本が並んでいます。洋書なので私が読める本なんて無いのですが、インテリアとして眺めた時にとても素敵。部屋ごとにランの鉢植えが置かれ、アンスリウムの切り花が生けられていました。リゾート・コンドミニアムの画一的なお部屋と違って、ここには暮らしの息吹が感じられます。まさに緑の中で暮らすという感覚ですね。


次の日の午前中は雨でした。入口のドアと窓を網戸にして部屋でのんびり過ごしています。8月のパホアはもっと蒸し暑いのかと思っていたら、そうでもありません。天井ファン(扇風機)を回す必要もないくらい。

外はとても静かで、聞こえてくるのは雨が屋根を叩く音だけです。子供はソファーに転がって友達から借りてきた本を読み、私はダイニングテーブルでこのレポートを書いていました。

「この感覚、前にもどこかで感じたことがある。」
うーん…、いつだった?

記憶をさかのぼってみると、小学生時代でした。あの頃は周りがもっと静かで、自然がすぐ隣り合わせにありました。真夏だって今ほど暑くなく、雨が降れば降ったで刺激的なものなんか無くてもそれなりに楽しく過ごせたものです。この宿には、そんな穏やかな空気が流れているのでした。やがて雨が上がって光が差すときは、緑がひときわ輝きます。心の奥までリラックスできますよ。


お料理好きな方は、キッチンで腕を振るってみて下さい。パホアの町にはスーパーもあるので、材料さえ用意すれば楽しめます。我が家は昼と夜はレストランを楽しみたかったので料理はしませんでした。でも料理を一切しなくても、キッチンがあると助かることって実は沢山あるのです。買ってきたものをお皿に取り分けたり、残り物を冷蔵庫に入れたり、フルーツを切ったり。コーヒーのマグカップを洗うという作業ひとつにしても、キッチンで洗うのと洗面所のシンクで洗うのとは、使い勝手が全然違いますから。


リビングの奥はベッドルームになっています。照明やベッドカバーがとてもお洒落。ベッドはクイーンサイズで、大人2人が余裕で寝られる大きさです。今回は子供と2人なので、それはそれは快適でした。床はフローリングです。ベッドからよく子供が落ちるので、寝る前にリビングから椅子を3脚持ってきて背もたれで柵を作りました。これで朝までぐっすりです。
日が沈んで暗くなると、コキガエルの合唱が聞こえてきます。外来種のカエルで嫌われ者の扱いを受けているようですが、鳥のように澄んだ鳴き声なので、むしろ風情さえ感じますね。そんなわけで私は心地よく寝付けてしまいます。しかしシーンとした所でないと寝られないような方は耳栓などをご用意されたほうがよいかな。ヒロでは実際に耳栓が用意されている宿もあるそうですからね。
ベッドルームの奥がバスルームです(写真右下)。お風呂のほうは固定シャワーとバスタブがあり、シャンプーとボディーソープが備え付けてありました。

「広いから掃除が大変そう」などと、旅先でもつい考えてしまうのが主婦のクセ。ところがお部屋は隅々まできちんと掃除が行き届いているのです。きれい好きな国民性の日本人から見ても、ハレ・モアナは合格点。清潔なお部屋で安心してくつろげます。これって最高!


携帯電話は圏外でした。無線LANを無料で使えるので、パソコンやスマートフォンをお持ちならインターネットが出来ます。私はスカイプからスカイプクレジットを使って電話しました。

くつろいで過ごせる朝食の時間

朝食は1階のダイニングルームで8:00から。網戸から入ってくる自然の風や鮮やかなランの花が庭の緑に溶け込んで、ラナイ(ベランダ)で食事しているような気分です。

ハレ・モアナの特徴は、お部屋ごとに別のテーブルを用意してくれること。レストランと同じような感覚ですね。ちなみにB&Bでは大きなテーブルを宿泊者みんなで囲んで食事、というスタイルが多いんです。でもハレ・モアナ形式なら、初対面の方との同席に緊張する方や、会話の輪に入れるかどうか心配な方でも、リラックスして朝食を楽しめますね。

最初の日の朝食は奥の席でいただきました。長テーブルにある大皿から好きなものを取ってくるスタイルです。コーヒーはポットから、紅茶は籐のバスケットの中にティーパックが各種入っているので、そこから好きなものを選べます。
今日の朝食の内容は、バナナパンケーキ、シリアル、フルーツ。これにコーヒーや紅茶、グアバジュースなどをいただけます。バナナパンケーキが絶品!甘酸っぱいバナナがパンケーキの甘さを控えめにしてくれます。



2日目の朝食はスライスされたパン、クロワッサン、スクランブルエッグ、ソーセージ、フルーツというボリュームのある内容でした。私も子供も朝からガツガツいけるタイプなので、ドーンと食べてお腹いっぱい!美味しかったあ!



ピートラさんは席を回って、何か足りないものがないかとか困っていないかとか、いつも気を配ってくれます。そして時々立ち止まって宿泊者とお話に花を咲かせています。
私たちの席でも座って色々話をしてくれました。彼女はものすごく親切!ゆっくり話してくれるし、私のヘタレ英語に一生懸命付き合ってくれます。しかも時々褒めてくれたりもします(笑) “褒めて伸ばす指導”をしてくれる英語の先生みたいです。

「火山はどうだった?」とか、「今日はパホアでファーマーズマーケットがあるから行ってみたら?」とか、「素晴らしいシュノーケルポイントがあるのよ。行くんだったらシュノーケルセットを貸すわよ。」とか。ファーマーズマーケットへの行き方を丁寧に説明してくれました。この日が移動日でなければ、シュノーケルにも行きたかったのになあ、残念。
ヘタレ英語でも色々なお話が出来たことがとても嬉しかったです。子供も英会話を習っているので、聞かれたことに答えることが出来てかなり嬉しかったようです。英語に自信のない方や英会話を習い始めた子は、こんな優しいオーナーさんのもとで自分試しができると励みになるなあ、と思ったのでした。

庭をぶらぶら。すごくいい♪

ハレ・モアナは庭も素晴らしいんです。広い敷地には沢山の植物が植え込まれていて、それぞれがよく手入れされています。

庭の端っこには大きな木があり、私はそこが一番のお気に入りになりました。こんもり茂った葉の間から木漏れ日がキラキラと漏れてきれいです。鳥の巣箱やブランコの作りかけのような木も置いてありました。オーナーのお子さんたちもここが大好きなんでしょうね。芝生は子どもが思いきり走り回ることができる広さです。自由に子どもらしく遊べるのが一番。きっと飽きることはないんじゃないかな。庭は道路に面していないので車が入って来ることもなく安心です。




これだけ庭に緑が多いと蚊が多そうですが、そうでもありません。部屋でも蚊に悩まされたことは一度もなかったですしね。虫除けスプレーをさっとかければ庭にいても全然平気でしたよ。

また泊まりたくなる宿

いかがでしたか?
ハレ・モアナは、あふれる緑の中で静かに暮らすような感覚を楽しめる宿でした。リゾートのような華やかなキラキラ感とは違い、ありのままの自分を受け入れてくれるような安心感があります。そこには何の気負いも、背伸びもいりません。だからこそ、本当の意味でリラックスできるのですね。


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