ハワイ島ツアーレポート 【メレナイア ドルフィン・スイム】

メレナイアのツアーは終了しましたが、レポートは参考にご覧下さい
皆様に愛されてきたメレナイアは2011年8月をもちまして閉業いたしました。
メレナイアのコンセプトと内容のすべては、元スタッフたちによりコナ・オーシャン・エクスペリエンスに引き継がれております。今後は下記にてツアーをお楽しみいただけます。
→ コナ・オーシャン・エクスペリエンスのご案内

2017年4月現在は日本語ガイドがおりませんが、ツアー内容は変わりません。
レポートは参考にご覧下さい。

誰もが心を動かされるイルカとの時間

家族でメレナイアのドルフィンスイムに参加し、イルカとの素晴らしい時間を過ごせました!ツアーの様子を詳しくレポートしましたので是非ご覧になってみて下さい。最後に4歳の息子の感想も載せてあります。現在のガイドはレイナさん、リカさん、モミさんの3人で、この日のガイドはレイナさんが担当してくれました。
【ツアー参加 : 2009年3月】

ドルフィンスイムって、こんなツアーです!

8:00 ケアウホウ・ベイに到着

集合場所に到着すると、ガイドをしてくれるレイナさんが『おはよう!』とさわやかに迎えてくれました。レイナさんは年齢性別に関わらずその日のツアーのお客さんの名前を覚えて、必ずファーストネームで呼んでくれます。姓で呼ばれるより、名で呼び合うほうがより親近感が沸くからだそう。

全員が集合した時点ですぐに出発になりますので、トイレも早めに済ませておきましょう。海に出てからは海がトイレです(本当の話)。曇っていても日焼けしますので、日焼け止めもお忘れなく。


★準備編
参加当日は水着を着てお越し下さい。バスタオルは2枚お持ちいただくことをお勧めしています。何度も海から上がって体を拭くとかなり濡れます。特に冬場はボートが移動する際に風があたって寒くなりますので、濡れたタオルを使うと体が冷えてしまいます。私たちは水から上がって体を拭いたら、ラッシュガードを脱いで厚手のスウェットを着ていました。一枚こういう上着があると良いかもしれませんね。

★船酔いしやすい方へ
ボートが移動する時は結構な速さです。シートに座っていても体がぽんぽんと浮くぐらいの時もありますので、船酔いが心配な方は事前に酔い止めを服用しておきましょう。

8:15 全員集合しました

キャプテンのブレットさんがすでにボート(ゾディアック)を用意してくれていました。今日はオレンジ色のゾディアックに乗り込みます。そして安全確認が始まりました。レイナさんの穏やかでフレンドリーな語り口は安心感がもてます。そして最後に「もしこのツアーを楽しまれたら、アメリカにはチップの習慣がありますので、私には結構ですが、キャプテンのブレットにはありがとうの意を込めてチップを差し上げて下さい。」と付け加えられました。

8:20 ケアウホウ・ベイを出航

湾を出てすぐのところで、レイナさんが海に向かってハワイ語でチャント(詠唱)をあげてくれました。今日は私たちを迎えてくれてありがとうの感謝と、みんながイルカに会えますように、イルカが来てくれますようにという祈りの言葉です。よく伸びる気持ちの良い声が波の音と合い混じって、神聖な気持ちになりました。ワクワク感が高まって今日のツアーがより楽しみに!

ブレットさんが無線で交信をとったところ、北にイルカの群れがいるようだということ分かり、そちらへむけて移動します。移動中にはレイナさんが挿絵を使ってイルカについての説明を丁寧にしてくれました。

8:35 イルカ発見!

ついにイルカを発見しました!!まだ仮眠中で、泳ぎながら移動している最中だそうです。みんなそれぞれイルカに「おはよーう!」とご挨拶。それにしても寝ながら泳いでいるなんて不思議な感じですね。ジャンプするわけでもなく、ボートに近寄ってくるのでもなく、淡々と泳いでいる時は仮眠中でボーっとしているらしいです。しばらくの間カイルアコナの湾に向かって、ボートに乗った私たちとイルカは一緒に移動していきました。

8:45 最初の二人が海に入る

最初の2人(この日、私たちの他にも女性二人が参加していました)が海に入りました。シュノーケル経験の多い女性は1人で泳ぎ、あまり海が得意ではなさそうな(でも、泳げる)もう一人の女性がレイナさんとペアになりました。今朝は曇りがちで水もちょっと冷たいらしく、入った瞬間2人ともウワッ、冷たい!!と。冷たい水が苦手な私は少々不安…(笑) 

他のツアーのように皆まとめて海に入るのではなく、少人数制で行くのはイルカを脅かさないため。そして海が得意でない方の手をとって泳いでくれる、注意を払ってくれるというキメ細かい一対一のサービスを提供しているのはメレナイアだけです。

息子の海生(かいせい)もボートの上から様子を伺っていて大喜びしていました。さて海生は海に入れるかな? 15分位でイルカが移動していったので、先発隊が船に戻ってきました。


海に恐怖心がある方や泳ぎそのものが苦手な方も、レイナさんが手をつないでサポートしながら泳いでくれるので、気分的にかなり安心できると思いますよ。

9:00 イルカ30頭に囲まれての感動的な体験!!

交代で、ついに我が家の順番となりました。フィン(足ひれ)をはいて、シュノーケルをつけていざ出陣!私とレイナさん、TOSHI(主人)と海生がチームになりました。確かに入った瞬間は冷たかったー!でもすぐに体も慣れて、それよりも興奮しているので冷たさを感じないのか…。

レイナさんに導かれてイルカたちのいるほうへ泳いでいきました。自分の呼吸しか聞こえない深い深い海の中、レイナさんが、つないでくれている手をきゅっと握って合図してくれました。指差すほうを見るとイルカの群れが!はやる気持ちを抑えて静かに泳いで行くと、上にも下にもイルカが群れを成して泳いでいきます。

うわーっ、直ぐそこで、手を伸ばせば触れる距離をイルカ達が泳いでいる!!

泳ぎながらも、何故だか「ありがとう、会いに来てくれてありがとう!」と、ずっとシュノーケルをくわえながら言っていた私です(笑) 最後のほうでは、イルカ30頭ぐらいに囲まれて渦巻き状態。途中海面に上がった時にTOSHIと海生の様子を見ると、海生はTOSHIの背中にしがみつきながら一生懸命海の中を覗き込んでいました。海生もかなり興奮していた模様です。


一番初めにつけたゴーグルは顔にフィットせず、水が入ってきて飲んでしまいました。もし使い慣れたセットをお持ちの方は持参するのもお勧めです。まだシュノーケルが難しいお子さんは、使い慣れた水泳用のゴーグルでも楽しめますのでお持ち下さい。

9:15 船に上がる

一度ボートに引き上げ、イルカの様子を見ました。今日のイルカたちは遊んで遊んで!というハイテンションではなく、どうしようかなー、何しようかなー?という感じだそうで(レイナさん曰く)、カイルアベイ内の水泳禁止区域周辺を行ったり来たりして落ち着かないようです。彼らの姿が見えなくなったので、一度この場所を離れることになりました。

9:25 赤ちゃんイルカと、いたずらイルカに出会う

この道○年!の海の男ブレットさんは海を知り尽くしています。ですから、レイナさんも信じて任せているのがよく分かりました。ブレットさんがまたもやベイから離れたイルカたちを発見。TOSHIとレイナさんはもう一度泳ぎ、おっぱいを飲む赤ちゃんイルカ、ウンチを目の前でするイタズライルカに会い、目と目があったそうです。海生は少し寒くなっていたので休憩させました。私はシュノーケル酔いをして気持ちが悪くなってしまったので、深呼吸しながら休憩していました。

9:45 手作りクッキーとナッツの休憩タイム

ここで一旦休憩タイムです。ボートのエンジンルームの所に缶入りの緑茶を温めてくれていました。海で冷えた体には嬉しい心遣いです。美味しい手作りクッキーとこれまた美味しいマックナッツを頂いて充電します。どちらもオーガニック素材を使ったこだわりの品なんですよ。
不思議だったのが、水から上がっても体がポカポカして寒さを感じなかったことです。ボートは風を切って移動するので、普段から寒がりの私だったら絶対に寒くて仕方がないはずなのに。この日は心と体が高揚していたのでしょうね。TOSHIにも珍しがられました。

10:00 もう一度、ドルフィンスイム

イルカが近くにまだいたのでもう一度ドルフィンスイム。シュノーケル酔いはまだ治まってはいなかったけれど、我慢できずにもう一度海に入りました。海生は一度目のスイムで体力を使ったのか、お昼寝に入ってしまいました。

10:30 ケアラケクア湾に移動中、ザトウクジラも発見

イルカが移動し始めました。その時の位置と残り時間で検討し、ケアラケクアまで行ってシュノーケルをすることになりました。(ケアラケクアのスノーケルはツアー行程に必ず入っているものではありません。その日の天気、海の様子、イルカの行動などでツアーのスケジュールは随時変わります。)
ケアラケクアまでの移動中、経験豊富なブレットさんがザトウクジラを発見。ホエール・ウォッチングのおまけもありました。その後はハシナガイルカも見つけてくれました。


クジラの季節は12月〜4月ぐらい。その期間に参加されるとクジラにも会えるかもしれませんね。

12:00 ケアラケクア湾に到着

ケアラケクア湾に到着すると、シュノーケルをするスポットには滅多に来ないイルカが、今日は私たちを待っていてくれました。このスポットでイルカと泳げるのは年に数回だけだそうで、本当にラッキー!
お昼寝から目覚めた海生と私はついに寒くなってきてボートからみんなを見学です。ケアラケクアの水は少し冷たかったけれど、イルカとも軽く泳げたし、イルカ以外の魚も見れて楽しかった!というのが皆さんの談。

人気のフルーツプレートとピクニック・スナックの休憩タイムもありました。フルーツプレートはオーガニックフルーツで、船上で盛り付けしてくれます。種類も量もたっぷりでびっくりしました。お日様も照ってきて、気分は船上ピクニックです。
この日は前夜にレイナさんのお母様が焼いたバナナシフォンも出してくれました。ふっかふかで絶品でした!いつも出してくれるものではないと思いますが、こういうところにもこのツアーのアットホームさを感じました。みんなが食べている間も、もし泳ぎたければそのまま泳ぐことができます。その場合もちゃんと了解を得てから泳ぎましょう。ボートの上から危なくないかきちんと見てくれています。

12:30 ケアラケクア湾を出発、帰路

そろそろ港に帰る時間です。まだ帰りたくない…と、後ろ髪を引かれる思いでケアラケクアを出発しました。ゾディアックが波をスキップしながらかなり早いスピードで進んでいきます。しばらくすると、あらららら、崖っぷちにどんどん近づいていきます。
オーイ、ブレットさん起きてるー!?と皆が思った瞬間、崖のギリギリで急旋回。スリル満点!そんなエンターテイメントに皆大はしゃぎでした。帰途に100年位前まで使っていた港(大きな洞窟)などを見せてくれて、説明してくれました。

13:00 ケアウホウ・ベイに到着

普段よりちょっと遅れ気味でケアウホウ港に戻りました。現金やトラベラーズチェック(T/C)でのお支払いをご希望の方はツアー終了後に清算します。カードでの支払いを希望される場合は当日にカードの請求書にサインをしますが、なるべく現金かT/Cでお支払い下さい。

13:15 解散

レイナさんとの興奮話に切りをつけ、ボートを洗っているブレットさんに挨拶と共にチップを渡しました。そしてレイナさんにも今日のガイドと安全にツアーへ連れて行ってくれた感謝の気持ちを伝えて(チップも受け取ってもらいました)、ビッグ・ハグをして「また絶対来ます!」と約束して別れました。


ツアーを終えて <子供の目線で見たドルフィン・スイム>

海生(4歳)にツアーの感想を聞いてみました。

★何が一番楽しかった?
ボートがビュンビュン早く走って山にぶつかりそうになったこと。
★何が一番残念だった?
イルカとハグが出来なかったこと。
★また今度このツアーに参加したらやってみたいことは?
イルカがイカを捕まえて食べるところを見てみたい。イルカとハグしたい。

メレナイアとのツアー契約をしに行った時に、海生はレイナさんのパソコンでイルカとハグをしている写真を見せてもらいました。それ以来、海生の頭の中にはイルカとハグしている図があったみたいです(笑) でも、実際はTOSHIの肩につかまったり、ヌードル(棒状の浮き)につかまっているので水中に行けず、まだ無理。プールでは少し潜れるようになっているので、そのうち海でも潜れるようになれば、イルカとのハグもそう先の夢ではなくなるかも!

「イルカの餌は何?」とレイナさんに聞いたら、「イルカはイカが好きなんだよ」と教えてもらい、実際に見てみたいらしいです。ツアー翌日に描いてくれた絵にも、しっかりイルカの横に巨大イカが描かれていました(笑)


ツアーを終えて <私の感想>

★何が一番楽しかった?
生まれて初めてイルカとあんなに近くで泳げたこと!
ツアー後に自分のワクワク感について考えるきっかけをもらったこと。
★何が一番残念だった?
シュノーケル酔いしたこと(張り切りすぎちゃったかなあ・笑)
はじめシュノーケルのマスクがフィットしなくて、思い切り水を飲んだこと(それで気持ちが悪くなったかもしれません。でも2度目のマスクはOKでした)
★また今度このツアーに参加したらやってみたいことは?
今回は初めての経験で余裕がなく、興奮ばかりだったので、今度はイルカとの一体感をじっくり味わいたい。フィン(足ひれ)をつけて泳ぐのに慣れていないので、練習して臨みたい。

イルカのツアーは生まれて初めてで、念願のツアーでした! このツアーは、レイナさん(そしてキャプテンのブレットさん)がイルカを愛しているという事はもちろんですが、お客さんとのコミュニケーションに単なる言葉だけでなくて、心をかけていることが特徴だと思います。

イルカツアーという観光だけでなく、もっと深いものを提供したくて、それが楽しくて嬉しくてワクワクしながらツアーを行っていることが伝わってきました。

今までの参加者の中には、引きこもっていた子、心の病を持つ人、アトピーや喘息だった子、片足が無い身障者など何かしら現状に難しい問題を抱えていた人たちも多かったそうです。そんな皆さんがこのツアーに参加する事で変わっていく瞬間を見られるのは素晴らしい、とレイナさんは仰います。ですからこのツアーは、単に「イルカと泳ごう!遊ぼう!」というだけではなく、自分の何かを変える体験ができるドルフィン・セラピーの意味合いを含んだツアーと言ってもよいでしょう。

今日のツアーでは、初めに出会ったイルカはリラックスモードで寝てばかりいたし、途中からは気まぐれで行ったり来たり、なかなかスポットを決めてくれなくて、ずっと辛抱強く待っていました。でも、レイナさんは絶対に会いに来てくれると信じているから大丈夫と言って、結局最後にはたくさんのイルカに囲まれることが出来ました。初めてイルカたちにあんなに近づいて、目が合ったりして、言葉に表現できないほどの感動でした。

冷たい水がどうかな…と思っていた私も、冷たさなんか一瞬で忘れてしまいましたよ!海から上がってからも、興奮しているからかすぐには寒くならなくて、ほわーんとした雰囲気にしばらく包まれていた気がします。ただボートが動いて風が当たり始めると寒くなってきたのですが、レイナさんがフリースの毛布を肩からかけてくれたりと、とてもクロースな感じでした。もともとツアー中は男性、女性に関わらず、皆さんファーストネームで呼ぶようにしているとのこと。やっぱり親近感が沸きますよね。言葉使いも、丁寧だけどカジュアルです。レイナさんは外国育ち(トライリンガル)なのでカジュアルなのかなと思っていましたが、日本語がとても上手です!意識している部分があるのかもしれませんね。


※メレナイアは2011年8月をもちまして閉業しました。
メレナイアのコンセプトと内容のすべてを元スタッフたちが引き継ぎ、
現在はコナ・オーシャン・エクスペリエンスにてツアーをお楽しみいただけます。
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