アロハブリーズにお泊まりのお客様に、「もっと楽しんでもらおう」、「もっと盛り上がってもらおう」という気持ちから誕生したコーナー。ウェブ担当の個人的趣向が色濃く反映される点についてはご了承ください(笑)
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夜空を楽しもう! 庭から国際宇宙ステーションや流星群を見る

アロハブリーズの庭から、地球のまわりを駆け巡る国際宇宙ステーションを探してみましょう。国際宇宙ステーションとは、宇宙飛行士たちが滞在している下の写真の建物のこと。地球から400km上空の宇宙空間を飛んでいるんです。庭から眺められるって、いいですよね。これほど気楽な場所はありません。パジャマだってOKですから(笑)


上の写真が国際宇宙ステーションです。右の写真は2011年5月にスペースシャトル・エンデバーがドッキングしている様子。ロシアの宇宙船ソユーズから撮られました。シャトルが宇宙にいる姿を撮影することはNASAの念願だったそうで、シャトルの長い歴史の中でこの時が最初で最後でした。


宇宙を身近に感じる存在、国際宇宙ステーション

国際宇宙ステーション(ISS)とは?
国際宇宙ステーションとは地上から400km上空の宇宙空間に建設された基地のようなものです。宇宙飛行士が無重力を利用して地上ではできない実験を行い、各分野の研究に役立てています。建設が始まったのが98年。それから10年以上経て、2011年にようやく完成しました。

全体の大きさはサッカー場ぐらい、人の住むスペースは大型バス2台分ぐらい。そう聞くとすごく狭そうだなと思いますが、無重力の世界では天井から床まで全てのスペースを使えるので、思ったよりはゆとりある広さのようですよ。また、90分で地球を1周、1日に地球を16周もします。だから日の出と日の入りが45分ごとにやってきます。ものすごく忙しいですね。

どうやって探すの?
さて、実際に夜空で国際宇宙ステーションを探してみましょう。大きな望遠鏡がいるの? いえいえ、実は肉眼で見えてしまいます。その姿はまるで流れ星のようです。飛行機と違って点滅がなく、一等星と同じぐらいの明るい光を放ちながらゆっくりと流れるので、お子さんでも見つけやすいと思います。

日本人宇宙飛行士が国際宇宙ステーションで活躍!
2013年11月から半年間、国際宇宙ステーションには若田光一さんが長期滞在しました。しかも後半の2か月は日本人初の船長を務めたんです。また2016年6月から半年間は、大西卓哉さんが長期滞在しました。そして2017年11月から金井宣茂さんが長期滞在をしていました。「あの流れ星に日本人の宇宙飛行士が乗っているんだなあ。」と思いながら空を見上げたら、一味違う新鮮な感動を得られそうですね。


アロハブリーズからの視界は、北東〜南〜西方面へと大きく開けています。空が明るいうちに方角を確かめておくと探しやすいでしょう。
 ★東…マウナケア山頂(左手の屋根越しに見える天文台のある山)
 ★南…フアラライ山頂(芝生のフェンスから正面に見える山)
 ★西…ワイコロア・リゾート(海沿い)

西〜北東方面かつ、最大角度が低い時は、家の影に隠れて見えない場合があります。そんな時はすぐ近所の道まで出ていただければ、ほぼ見ることが出来ると思います。見る場所などご不明な点は、母屋の望月家に声をかけて聞いてみてくださいね。


→NASA Spot The Station で見える日をチェック!
※最寄りスポットとして、プウコホラ・ヘイアウでの情報が検索されます

【Spot The Station 表の見方】

※  軌道修正などにより時間や方角・角度は予測と異なってくる場合がありますので、最新の更新をご確認ください




流星群を楽しもう! 【2022年 ハワイ島版】  

今年の流星群情報をお届けします。
流れ星、流れ星、そしてまた流れ星! そんな特別な日が1年間に数日だけあるんです。忘れられないホンモノの感動を、是非お土産にお持ち帰りください。アロハブリーズから見るのなら、冬の夜中でもジャケットを羽織る程度で快適に観測することが出来ますよ。


8月のペルセウス流星群の軌跡(NASAの撮影)

2022年 流星群

★1月3日 しぶんぎ座流星群 【三大流星群】

★8月12日 ペルセウス座流星群 【三大流星群】
ほぼ満月なので観測するには残念な状況。

12月13〜14日 ふたご座流星群 【三大流星群】
月が大きいため、暗くなってから月が昇る前が観測のチャンス。13日は19:30〜21:30、14日は19:30〜22:30。


2022年 流星群以外の天体イベント

★7月24日 ラハイナ・ヌーン
コナ12:30pm/ヒロ12:26pm
頭の真上に太陽がきて、影ができない状態になります。

★11月7日 皆既月食


【予測・画像・参考文献について】
予測情報・画像提供元: NASA
国際宇宙ステーション記述 参考資料: 宇宙においでよ! 野口聡一著

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